京都の観光バス日記
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2011.06.24

上高地

23日午後、土石流で県道などが通行止めになり、1200人以上が孤立状態になっている長野・松本市の上高地で24日午後、歩いて災害現場を通る形で下山が始まった。

 長野県は、沢からあふれた土砂の撤去作業を24日早朝から始めた。現場は県道上高地公園線の釜トンネル北側で、北アルプスの玄関口としても名高い上高地には、観光バス15台などが足止めされ、観光客860人とホテル従業員300人から400人の計1200人以上が孤立状態になった。

 松本市の災害対策本部などによると、観光客は24日午後2時に上高地を出発し、歩いて県道の土石流現場を通って下山してくるという。県道入り口にある釜トンネルで迎えのバスに乗り込み、岐阜県側に降りる予定。

道路完全復旧はまだまだかかりそうです

 長野県松本市で起きた大雨による土砂崩れで、通行止めとなった国道と県道で24日、本格的な復旧工事が始まった。上高地では観光客ら約1200人が孤立しており、県松本建設事務所は同日中に下山できるよう作業を急ぐ。
 松本市などによると、観光客860人と旅館などの従業員300~400人が、上高地バスターミナル周辺の旅館やバスなどで一夜を過ごした。
 県は2カ所のうち、上高地に通じる県道上高地公園線の釜トンネルなどの土砂を24日夕までに撤去する予定。撤去されれば、岐阜県側に抜けられる。
 一方、松本市の市街地に向かう国道158号の土砂崩れは、幅50メートルにわたり約1000立方メートルが路上に堆積し、撤去作業に2日程度かかるという

上高地ツアー

6月23日午後、上高地へ抜ける釜トンネル付近の産屋沢(うぶやさわ)及び、その手前国道158号線赤怒谷(あかぬたに)トンネルで土砂崩れが発生し、道路及び電気・電話回線が寸断されています。今現在の道路状況では来週7月2日のツアーは困難と判断いたしましてツアーキャンセルさせていただきます。
せっかくお申込頂きましたのに残念です。
道路が復旧し安全が確認されたら再度ツアー募集いたします
なお6日及び10日出発のお客様にも近日中に判断しご連絡させていただきます。