京都の観光バス日記
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2012.05.18

祇園白川のシンボル的な存在「祇園のお稲荷さん・辰巳大明神」

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元来は、辰巳の方角(南東)を守る神社でしたが、いつしか芸妓さんや舞妓さんをはじめとする祇園芸能関係者から、芸事の上達を祈る「祇園のお稲荷さん」と呼ばれ親しまれるようになりました。ここの祭神は狸なのだそうで、巽橋に住むイタズラ狸が橋を渡る人を化かして遊んでいたのを見かねて、近くに祠を建て狸を祀るようになったという言い伝えがあるそうです。また、辰巳大明神はお茶席前の舞妓さんと記念写真を撮れる穴場でもあり、祇園でのサスペンスドラマの定番ロケ地でもあります。